英単語など外国語の単語を効率良く覚える方法

この記事を書いた人

ペンネーム:emiglia
プロフィール:半年でTOEICのスコアを470点から650点に上げる事に成功しました。ただ語彙力を上げただけでこの伸び率でしたが、その暗記法が学生時代から実施している「確実に効率よく覚える」方法だったのです。また、家庭教師として働いた事もありますが、同じ方法で生徒さんの成績を上げた実績もございます。

 

暗記物が苦手という人は、総じて「覚える方法」を知らないという事実

私が家庭教師として働いていた時、何人もの生徒さんを指導してきましたが、ほとんどの生徒さんが「覚える方法」を知りませんでした。

そして「いくら書いても、何度練習しても英語が覚えられない」と嘆いていたのです。
私は一体どうやって覚えているのか聞いてみました。

すると、全員が「何度も繰り返し書き取り練習をしている」と答え、一部の生徒さんがそれに加えて「CD教材を聞いている」と答えました。

これだけでは、暗記はいつまで経っても上手くいきません。
彼らは皆、正しい暗記法を知らないのです。

正しい暗記法、そのミソは「確認する」作業にあります。
上手くいかないと嘆く彼らに共通する事は「自分が覚えたかどうか確認をしていない」という事です。
「確認する」作業は、具体的には「隠してチェックする」作業を指します。

何も見ずに書ける事、言える事、これを確認できて初めて「覚えた」という事になります。
当たり前の事かもしれませんが、この作業をせずに、ただ何度も書いて覚えた気になってテストに臨んでしまう生徒さんが本当に多いのです。

「今すぐやめるべき意味の無い暗記法」

謝った暗記法は何度繰り返しても全く意味を成しません。
ただの時間の無駄になってしまうので、今すぐにやめるべきです。

何度も書いて覚えるのは無駄

この方法で暗記をしている人は、今すぐにやめましょう。
反復練習は日本の学校教育で昔から伝わる暗記法ですが、これは本当に意味がありません。

小学生の時の漢字の宿題で「この漢字を10回ずつノートに書いて練習する」というものがあったのではないでしょうか。
これを、例えば部首ごとに分けて書いて効率化をはかった経験があるという人も少なくないのでは、と思うのです。

子どもからすると10回ずつ書くという行為は、面倒以外の何ものでもありません。
いかに楽に数をこなすか、という方が重大な問題になってくるわけです。
そして、この「部首ごとに書く」という妙技が編み出されるのです。

もちろん中には真面目に1つ1つ書いていたという方もいらっしゃると思います。
しかし、だからといって「覚えられたかどうか」という問題に焦点を当てると、必ずしも「この方法で確実に覚えた」とは言えないはずです。

何も考えずにボーっと書いているだけでは覚えられないのです。
ただ、繰り返し繰り返し書いても、身体はそうそう覚えてくれません。
そして手を動かして体力を消耗する事で、集中力も落ちます。

何度も書いて覚えるという方法は、ただ手を疲れさせ、鉛筆やシャーペンの芯、もしくはボールペンのインクを無駄にするだけの意味の無い方法です。

「隠して確認しながら覚える確実な暗記法」

ただ手を動かして体力だけを使う暗記法ではなく、頭を使って集中して覚える暗記法をご紹介します。

隠して確認する

ただ、これだけです。

何も考えずに写す、そしてそれを繰り返すのではなく、手を動かす前にまずは頭を、そして目と口と耳を使います。

まず、覚えたい単語を目の前に用意します。
その単語を見ます、そして読み上げます。目と口と、そして読み上げた音声を耳も使って確認します。
そして単語のもつ意味を脳で理解します。

次に、日本語の意味を隠して、英単語だけを見て読み方と意味を自分で言えるか確認します。

1つの単語だけではすぐにできてしまうので、10個ぐらいの単語をセットで覚えると良いでしょう。

10個の単語を、英単語を見て読み方と意味が言えるように「隠しては確認」という行為を繰り返します。

全ての単語でこれができるようになったら、次に、英語の方を隠して、日本語の意味から英語を導き出せるか確認します。
まずは、言えればOKです。

綴りが書けなくても正しい発音で言えれば「覚えた」という事になります。
これも10単語全てクリアしたら、最後に綴りの確認も同様におこないます。

これが確実に効率的に覚える方法です。

雪だるま式暗記法で確実に覚える!

私が提示する「英単語や他の外国語の単語を確実に覚えて語彙を増やす方法」は、名付けて「雪だるま式暗記法」です。

先にお教えした「確実に覚える方法」で10個の単語を覚えたとしましょう。
ひとまず、この10単語は「覚えたもの」として置いておきます。
そして次の新しい10単語を覚えます。
これで20単語です。

20単語の暗記が完了した時点で、20単語全ての確認を行います。
この時、必ず「忘れてしまった単語」が出てきます。
その単語にチェックをしておいて、また覚え直します。
20単語全て確実に覚えるまで繰り返します。

20単語全てが覚えられたら、また新しい10単語を追加するのです。
この10単語も覚えたら、全てあわせて30単語の「確認」作業をおこないます。
ここでも忘れてしまった単語が出てくるので、また覚え直します。

一見面倒くさそうに見えますが、これが着実に単語を覚えていく方法なのです。

日をまたいでも、この「ゆきだるま式暗記法」は継続する必要があります。
「今日の分」を覚える前に「昨日までの分」の確認をおこなうのです。

何度も繰り返し確認作業をおこなっていくと、「記憶」か「知識」に変わっていきます。
自分の中の感覚が「覚えていた」から「知っている」に変わったら、確実に覚えた証拠です。

まとめ

暗記が苦手な人に共通している「誤った暗記法」は、ただ何度も繰り返し書く練習のみで「隠して確認」する作業をしない方法です。

確実に覚える方法は、何も考えずにただ書く行為を繰り返すのではなく、覚えたかどうか隠して確認しながら進めていく方法です。
まず目で見て声に出し読み上げ、意味を理解し、先に日本語を隠して英語を見て意味が分かるか確認します。

その後、英語を隠して日本語を見て英語が言えるか、書けるか、などを確認します。
これを何度も何度も、何日も繰り返す事によって、確実に覚えられるのです。